小舘研究室作製のグリズム、すばる望遠鏡搭載!!
 ~ハワイ島 すばる望遠鏡より速報~
(2003.6.20‐28)


すばる望遠鏡のFOCAS(微光天体撮像分光装置)に、小舘研究室で作製した分散素子、Volume Phase Holographic(VPH)グリズムを搭載し、ファーストライトに成功しました。
小舘研究室より4名が参加しており、ハワイから 『すばる望遠鏡はさまざまな人々の協力と人々の夢と希望を載せたものだということが実感できました。』というメッセージが届いています。


(左)作製したVPHグリズム (右)FOCUSの前で



第28回光学シンポジウム (2003.6.19-20)

2003年6月19日~20日、 早稲田大学国際会議場 井深大記念ホールにて開催された 「第28回光学シンポジウム 」に参加しました。小舘研究室の発表は、
です。


(左)会場にて (右)発表風景



光ナノテクフェア2003 (2003.6.11-13)

2003年6月11日~13日、パシフィコ横浜 展示場にて、 「光ナノテクフェア2003 ―40年の進化が、ナノテクノロジーを新たな領域へ!!―」 が開催されました。 日本で開催される唯一の光学測定機の専門展として 40年の長い歴史を持っており、 精密計測から情報処理まで「新製品・新技術発表の場」をテーマに、 毎年25,000人が来場します。


(左)小舘研ブース前にて (右)説明に耳を傾ける来場者

今回、日本女子大学小舘研究室も出展しました。下記のパンフレットを配布し、 活発な情報交換が行われました。



それぞれの画像をクリックすると拡大されます。



2002年度(第9回) HODIC鈴木・岡田賞受賞 (2003.5.30)

HODIC(ホログラフィック・ディスプレイ研究会) の鈴木・岡田賞受賞は、故・鈴木正根先生、故・岡田勝行先生の遺志を受け、年に1回ホログラム分野で活躍している人及びグループに贈られる賞です。
2002年度HODIC鈴木・岡田賞の技術部門奨励賞に、天体観測に用いられる分光器においてホログラムを用いた高性能の新しい分光器を実際に設計開発し、すばる望遠鏡に設置予定であること、また、新しいホログラムの機能性用途として注目され、今後の成果が期待されるとし、小舘研究室の「グリズムの開発」が選ばれました。
受賞したのは、山田 亜希子(理学研究科 博士課程前期2年)、岡 恵子(理学研究科 博士課程後期2年)、石川 麻美(理学部4年)、柏木 正子(理学部4年)です。
→HODIC「2002年度(第9回)HODIC鈴木・岡田賞」のページ


HODIC鈴木・岡田賞受賞授賞式



ノーベル物理学賞受賞者 小柴教授との対談 (2003.2.24)

2003年2月24日、東京大学にて、CS放送「サイエンスのこ・れ・か・ら」の収録のため、 宇宙の新しい観測を拓いた業績に2002年度のノーベル物理学賞が授与された小柴昌俊先生と学生による対談が行われました。小舘研究室から博士課程後期の3名が参加し、 小柴先生から科学を学ぶ子供たちや学生へメッセージが送られました。


(左)小柴教授を囲んで (右)小柴教授より頂いた色紙



Electronic Imaging 2003 (2003.1.20-24 )


Electronic Imaging 2003 発表風景

2003年1月20日~24日、アメリカ カルフォルニア サンタクララにて開催された「IS&T/SPIE's 15th Annual Symposium Electronic Imaging Science and Technology」に参加しました。小舘研究室の発表は、
です。




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