「光科学研究の最前線」出版 (2005.9発行)

出版日:2005.8.25
著:小舘香椎子 他
「画像セキュリティシステム」
編:「光科学研究の最前線」編集委員会
出版:強光子場科学研究懇談会

日本学術会議より、光科学研究の対外報告書「新分野の創成に資する光科学研究の強化とその方策について」が第19期日本学術会議黒川会長の声明として発表されました。 「光科学研究の最前線」は、この「声明」と一対をなすものとして刊行されました。 光科学・光技術分野における急速な発展を俯瞰し、更なる研究展開と次世代の新研究領域の創成につなげることを目指した編纂物です。
日本学術会議会長のコメント→こちら




「学術の動向」掲載 (2005.4発行)

出版日:2005.4.1
「「どこまで進んだ男女共同参画」の概要」
著:小舘香椎子、後藤俊夫
出版:日本学術協力財団






NHK教育サイエンスZERO11月5日放送(予定)!! (2005.9.27, 日本女子大学(東京))

2005年9月27日、小舘研究室の「顔認証システム」がNHK教育にて毎週土曜日午後7:00~7:44に放送されている最先端の科学技術を紹介する番組 「サイエンスZERO」にて紹介されることになり、収録が行われました。放送は11月5日に予定されています。 小舘研究室で構築した顔認識装置FARCOは、 一般に流通している‘デジタル’の認識ではなく ‘アナログ’である光による高速演算を行うことを特徴としていて、 1000(1ch)~15000(15ch)faces/sの高速演算が可能です。

(左)アナウンサーの熊倉さんと (右)収録風景


FIT2005 シンポジウム 国家的課題としての情報セキュリティ人材育成 (2005.9.9,中央大学理工学部(東京))

主催:第4回情報科学技術フォーラム(FIT2005)実行委員会、情報処理学会、電子情報通信学会
協賛:中央大学理工学研究所、日本セキュリティマネージメント学会、情報セキュリティ大学院大学

「情報分野における女性の活躍」と題されたパネルディスカッションで小舘先生が司会を務められました。教育機関と企業からの視点で、4人のパネラーの方から環境の違いによる多種多様な意見が出され、男性社会での意識づけや理系の学生を増やすにはどうしたら良いかなどについて討論が行われました。

シンポジウム会場にて講師の先生方と 




★夏合宿 (2005.9.2-4, 那須白雲荘(栃木))

小舘研究室恒例の夏合宿が行われ、今年は多くのOGの参加によりにぎやかな合宿となりました。
研究発表ゼミや研究グループゼミ、ワーク&ライフバランスを議題としたナイト・ディスカッションなど、大学から緑に囲まれたところへ場所を変え、社会で活躍されているOGの皆さんとのじっくり時間をかけた議論は大変有意義でした。


集合写真



女子高校生夏の学校 ~科学・技術者のたまごたちへ (2005.8.22-23, 国立女性教育会館(埼玉))

主 催: 国立女性教育会館、日本物理学会、男女共同参画学協会連絡会、日本学術会議 「若者の科学力増進特別委員会」、独立行政法人科学技術振興機構
共 催: 地球電磁気・地球惑星圏学会、電子情報通信学会、日本数学会、日本分子生物 学会、応用物理学会、日本化学会、日本女性科学者の会
日 時: 2005年8月22日(月)~23日(火)

夏の学校は、全国18県から、理科大好きという女子高校生が集合し、1泊2日で、ロールモデルとなるような科学・技術者の講演を聞いてキャリアについて考えたり、高校生と大学生のグループ討論や科学クイズ大会を通じて交流するもので、「なぜ理工系学部には、女性が少ないのか」という疑問をきっかけに、企画されたイベントです。全国から65名の女子高校生が参加しました。
科学・技術者の講演では、小舘研究室卒47回生の関根啓子さん((株)大日本印刷産業資材研究所研究)が電子ペーパの研究について講演し、先輩からのメッセージとしてM2の柏木正子が発表しました。
ポスターセッションでは、「すばる望遠鏡用高分散素子VPHグリズム」を展示し、多くの高校生に興味を持ってくれました。


(左)講演風景 (右)ポスターセッションの展示にて



流星群観測

☆みずがめ座流星群観測(2005.7.29-8.1)
場 所: 国立天文台野辺山
所在地: 長野県南佐久郡南牧村野辺山462-2

☆ペルセウス座流星群観測(2005.8.12-8.14)
場 所: 星と緑のロマン館
所在地: 長野県上水内群小川村大洞高原

みずがめ座流星群の観測ではレプリカグリズムで観測を行い、ペルセウス座流星群の観測では、自ら設計・作製したVPHグリズムを用いて流星スペクトル観測を行いました。あいにくの天気でしたが、みごと流星を観測することができました。


小川村で集合写真!



「日本女子大学 理学部 サマースクール」 (2005.8.9, 日本女子大学(東京))

「光が創る3次元の世界」
担当教員:清水賀代(43回生)、藤井恵子(45回生)

今年度から、付属高校だけでなく、近隣の高校にも参加を呼びかけ29名の学生が参加しました。実際に学生一人一人が手を動かし、立体画像を作成しました。


中学生の科学教室「不思議がいっぱい科学の世界」 (2005.7.16, 日本女子大学(東京))

日本学術会議、電子情報通信学会が主催の「中学生の科学実験教室」に約40名の中学生と保護者が参加しました。
当日は、小舘先生による講演の後、レンチキュラの作製や展示、ホログラフィのデモを清水先生、駒井助手、小舘研究室、清水研究室の学生が行いました。光が創る3次元の世界を初めて目にする中学生が多く、たくさんの質問が出ました。


(左)講演風景 (右)レンチキュラの作製



国際学会

Optics and Photonics 2005, Massachusetts Institute of Technology(MIT)見学
(2005.7.31-8.4, サンディエゴ・ボストン(アメリカ))

SPIE は30会場で2000以上の講演が行なわれており、スケールの大きな学会とMITのラボ見学で最新の光学研究を体感しました。



(左)発表風景 (右)MITドーム前にて



20th Congress of the International Commission for Optics (2005.8.21-26, 長春(中国))

ICOは国際的な光学の学会の一つであり、今回の総ポスター・口頭発表数は約850件でした。また、中国の学生とコミュニケーションをし、文化の違いに触れることができ、多くのことを学びとても刺激的な旅になりました。
  • [Optical Information Processing, 3D OPTICAL IMAGE PROCESSING]
    E.Watanabe, N.Arima and K.Kodate,
    "Database for facial recognition based on three-dimensional model",
    printing.
  • [Optical Information Processing, OPTICAL PATTERN RECOGNITION]
    E.Watanabe, M.Ishikawa, M.Ohta, Y.Murakami and K.Kodate,
    "Constructing a safety and security system by medical applications of a fast face recognition optical parallel correlator",
    printing.
  • [Optical Communication]
    Y.Komai, N.Wada, F.Moritsuka and K.Kodate,
    "Multi-port optical spectrum synthesizer using arrayed waveguide grating for photonic parallel processing",
    printing.
  • [Lasers and Technologies]
    N.Wada, Y.Komai, F.Moritsuka and K.Kodate,
    "160GHz to 20GHz variable rate RZ and CS-RZ pulse trains generation based on phase and attenuation tunable high-resolution AWG, and its application to photonic networks",
    printing.


(左)学会会場前 (右)発表風景



オルガテクノ2005 (2005.7.4-6, 東京ビックサイト(東京))



国内学会(シンポジウム)・学術講演会

JSiSE 2005 (2005.8.25-8.27, 金沢学院大学(石川))



第3回ボリュームホログラムメモリ技術研究会 (2005.7.27, 東京大学生産技術研究所)



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