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大学フェアガイドブック2006 理系に行こう!~You can do anything~ 
  理系分野で活躍する先輩たち Special Interview


小舘研究室学術研究員 渡邉恵理子さんが「Univ@Navi 大学フェア2006」の「理系に行こう!理系分野で活躍する女性たち」のコーナーで「今こそ、女性の理系進出のチャンスです」というタイトルで、インタビューが紹介されました。


大学フェア2006 ガイドブック掲載記事 



応用物理学会講演奨励賞を長野浩子さん(現 株式会社東芝)が受賞

第53回応用物理学関係連合講演会(2006.3.22-26 武蔵工業大学)において、 応用物理学の発展に貢献しうる優秀な一般講演論文を発表した若手会員に対して贈られる 講演奨励賞を小舘研究室で博士課程前期を卒業した長野浩子さん(現 株式会社東芝)が受賞しました。 2006年秋季 第54回応用物理学関係連合講演会(立命館大学 草津キャンパス)で 講演奨励賞記念講演を行ないます。



「応用物理 「親子で楽しむ科学教室」」P.1024 掲載 (第75巻 第8号(2006))
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親子で楽しむ科学教室 第一回 光の不思議 (2006.3.25, 武蔵工業大学世田谷キャンパス(東京))

午前の部:分光器を作ろう ~光は七色?、LEDで白色を作ろう~
講師:小舘香椎子(日本女子大)、植田憲一(電通大)、中村淳(電通大)、岩井荘八
午後の部:偏光器を作ろう ~透明なセロファンテープが極彩色に変わる~
講師:石川和枝(上智大)、霜田光一(東大)

主催: 社)応用物理学会 人材育成・男女共同参画委員会
後援: 世田谷区教育委員会

内容紹介<分光器>
大学のキャンパスで、親子で一緒に、科学工作を楽しめる企画です。 世界トップレベルから若手研究者・大学生まで、多彩な講師・協力者と触れ合うことのできる科学教室でした。 各自、試行錯誤、手作りした分光器で、光をみて、光がいろいろな色から出来ていることを学びました。 赤、青、緑の発光ダイオードを使い、光を合成すると、黄色や水色、ピンクなど様々な色が出来ることを学びました。光の三原色から 白色が出来ることを知りました。最後にクイズに答え、終了証を受け取り、終了しました。


授業風景




授業風景





集合写真



「女性研究者マルチキャリアパス支援モデル」第1回シンポジウム (2006.7.15, 日本女子大学目白キャンパス(東京))
主催:日本女子大学 女性研究者マルチキャリアパス支援プロジェクト(理学部・理学研究科)

本学では、文部科学省が募集した振興調整費「女性研究者支援モデル事業」に 応募しておりましたが、全国の大学、研究機関などから応募件数36件、そのうち 採択10件の中の一つとして、本学の「女性研究者マルチキャリアパス支援モデ ル」プロジェクトが採択されることになりました。 本プロジェクトの発足を記念して、第一回シンポジウムが平成18年7月15日 (土)桜楓会2号館講堂において開催されました。本学職員、卒業生、大学院 生、学生のみならず、外部機関の方々も含めて380名を超える参加者が集まり、 補助いすを追加するほどの盛況を呈しました。

シンポジウムは理学部今城尚志教授の総合司会のもと、理学研究科長松影昭夫 教授の開会の辞で始まり、後藤祥子学長の本プロジェクトへの取り組み、理学部 小舘香椎子教授からのプロジェクトの内容説明などが行われました。

続いてご来賓として、本モデル事業を統括される文部科学省科学技術・学術政策 局小田公彦局長の代理として、北尾善信企画官よりご挨拶、女性研究者支援の総 元締めである内閣府男女共同参画局名取はにわ局長よりのご祝辞、また本学と単 位の相互取得など関係が深く本モデル事業にも採択されている早稲田大学堀口健 治副総長よりのお祝辞を頂きました。

特別講演として、日本学術振興会久保真季総務部長から、研究者に対するお国の 研究費支援のあり方、今後の方向、特に女性研究者への措置などについての考え 方を御紹介いただきました。続いて東京大学総合文化研究科黒田玲子教授から は、総合科学技術会議などで議論されている女性研究者に対する支援や、巻貝の 左巻き、右巻きの対称性などご自身の研究の内容も含めて、研究の楽しさ素晴ら しさを女子学生達に語りかけるような口調で丁寧にお話いただきました。

本学卒業生である、理学部永田典子助教授、東京工業大学像工学研究施設村上百 合研究員からはそれぞれ単身赴任中の子育て、双子の子育てをしながらの研究生 活の苦労と楽しさを、ご自分自身の現在の有様そのままにお伝えいただきまし た。まとめは理学部長久保淑子教授の閉会の辞で閉じられました。

感想としては、身近な先輩からの経験だったので、自分も手が届くかも知れない という思いで聴けたとか、時代がだんだんと変わっていくことを感じたなどが学 生から寄せられてきています。引き続き、新泉山館で懇親会が開かれ、今城先 生、松影先生によるギター、フルートの特別演奏などの余興もあり本プロジェク トの発足を祝いました。




【シンポジウムのプログラム】
(敬称略)

  総合司会 日本女子大学理学部助教授
今城 尚志

● 開会の辞
日本女子大学理学研究科委員長 
松影 昭夫

● 主催者挨拶
プロジェクト総括責任者、日本女子大学学長 
後藤 祥子

● プロジェクト紹介
プロジェクトリーダー          
日本女子大学理学部教授、日本学術会議会員
小舘 香椎子

● 来賓挨拶
14 : 30
文部科学省科学技術・学術政策局長 
小田 公彦

内閣府男女共同参画局長 
名取 はにわ

早稲田大学副総長 
掘口 健治

● 特別講演
15 : 00
*「多様なキャリアパス、支援しています」*
日本学術振興会総務部長
久保 真季

15 : 30
*「これからの女性研究者の活躍のために」*
東京大学教授、総合科学技術会議議員
黒田 玲子

● 講演
16 : 00
*「育児と仕事、両方続けるための私の10カ条」*
日本女子大学理学部助教授 
永田 典子

16 : 30
*「双子のママの研究生活一年目」*
東京工業大学像情報工学研究施設研究員
村上 百合

● 閉会の辞
日本女子大学理学部長 
久保 淑子

● 懇親会 17 : 30 ~ 目白キャンパス新泉山館 3階にて

   
 
後藤祥子学長                                                      小舘香椎子先生


永田典子先生                                                      村上百合さん





「あなたの未来は無限大! 女性技術者・科学者からのおくりもの(Ⅱ)」 (2006.7.12, 高松市立多肥小学校(香川))

小舘研究室の卒業生(新制44回生)で現在、独立行政法人交通安全環境研究所の研究員を されている塚田由紀さんが精密工学会画像応用技術専門委員会主催の講演会で 女性研究者からの子供たちへのメッセージとして 「一つの目、二つの目、三つの目-あなたの未来は無限大!-」 を講演されました。 講演された内容は毎日新聞にも掲載されました。
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2006年7月15日 毎日新聞掲載記事 



国内学会(シンポジウム)・学術講演会

「第101回微小光学研究会」 (2006.7.25, 日本女子大学目白キャンパス(東京))

本学にて「第101回微小光学研究会」が開催されました。 幾何光学・波動光学の基礎である、光学媒質の分散とその補償をテーマに講演が行われました。回折型レンズ、光ファイバ、フォトニック結晶などについての先端技術を知ることができました。

発表風景


懇親会 



「第15回生活安全保障セミナー「光・情報が提供する人と社会の安全」 」 (2006.7.22, 日本女子大学 目白キャンパス(東京))

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光と情報技術は人々の健康や介護、建物や社会の安全に大きな役割を果たしています。人に優しい環境を提供している最新の事例を交えて、最先端でご活躍中の先生方から、「光・情報が提供する人と社会の安全」というテーマにおいて、わかりやすく講演していただきました。
 
講演風景 



「光設計研究グループ第36回研究会 「画像処理技術の進歩」」 (2006.7.7, 日本女子大学 国際交流センター(東京))


光設計研究グループは、日本光学会の研究グループとして、将来の光産業においても基幹的な役割を担うことが期待されます。光学設計およびその周辺の研究者の情報交換をはかり光学設計分野の研究推進に寄与することを目的として設立され、今回で第36回目の研究会を迎えました。

発表風景 




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