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★第1回女性研究者奨励育成貢献賞(小舘香椎子賞)の受賞者が決定され、授賞式が行われました
(2010.9.14, 長崎大学文教キャンパス (長崎))
公式ページへ社団法人応用物理学会では、2009年に女性研究者・技術者の活躍の場の拡大を目指して『女性研究者奨励育成貢献賞』（小舘香椎子賞）を設立しました。
小舘香椎子先生（日本女子大学名誉教授・独立行政法人科学技術振興機構男女共同参画主監）は、応用物理学会にて男女共同参画委員会が発足した2001年から委員長をされ、多くの女性研究者を育てあげた人材育成部門のリーダーです。本賞は小舘氏の日本女子大学理学部退職に際しての感謝の会における祝儀、および同氏からの寄付を基金としています。
本賞では、学会活動を通じ
| A部門 | 応用物理学分野の研究活動において著しい成果をあげた 女性研究者・技術者またはグループ |
| B部門 | 男女共同参画活動の推進、人材育成に貢献することで科学技術の発展に大いに寄与した 研究者・技術者・グループ |
第1回女性研究者奨励育成貢献賞の受賞者として下記のお二人に決定し、授賞式が2010年応用物理学会秋季学術講演会の9月14日に行われました。また、お二人の受賞記念講演は2011年応用物理学会春季学術講演会(神奈川工科大学)に行われます。
A部門 美濃島薫氏 (産業技術総合研究所)
「超短光パルスによる応用光学計測分野の先駆的研究に関する貢献」B部門 後藤俊夫氏 (中部大学)
「応用物理学会における男女共同参画活動の先駆的推進」
 賞状を受け取られる美濃島薫氏 |
 賞状を受け取られる後藤俊夫氏 |
 左から、小舘香椎子氏、受賞された後藤俊夫氏、美濃島薫氏 |
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★応用物理学会 人材育成・男女共同参画第10回ミーティング
若手のキャリアデザイン
(2010.9.14, 長崎大学文教キャンパス (長崎))
公式ページへ
主催 ： 応用物理学会 人材育成・男女共同参画委員会
社会の中で「博士」という人材はどのような形で求められているのか、
また彼らも自らのキャリアをうまく活かすことができているのかといった疑問について、
企画委員、キャリア相談員、参加者が全員参加型でテーマ別にグループ討論を行い、
キャリアデザインの具体的な事例に触れ、これまでと違った視点でキャリアデザインの幅が広がる活発な意見交換がされました。
最後に人材育成・男女共同参画委員会委員長として小舘先生がご挨拶されました。
↓画像をクリックすると、 ポスターが拡大されます  |
 ミーティング会場にて |
 挨拶される小舘香椎子先生 |
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★i.KodLab合宿
(2010.9.10-11, 太栄館 (東京))
今回の合宿のテーマは 「知の共有／伝承 ～i.KodLabは明るく元気に戦います～」でした。 各自の課題、今悩んでいること これからに知識を得ておきたいこと、みんなに伝えたいこと、 満足していること、などをざっくばらんに語り合い、 自分では気づかなかった視点を入れて、進む「個」と グループの結束を高めていくことを目的とし、 ”争う”ではなく よい意味で戦い、自分らしい道を大胆にしなやかに切り拓く 明日へのエネルギー貯蓄・知の伝承の場として活発な 共有参加型フリーディスカッションが行われました。
また、今回は金曜の夜に参加が難しい方やお子さんとご一緒に参加されたい方のために、 2日目の昼の部にランチディスカッションを設けました。多くの方がご参加くださいました。
- 9月10日(金)
14時～ i.KodLab現役メンバーによる研究発表・ディスカッション 18時～ 夕食 18時～ グループに分かれてフリーディスカッション“戦う個・集団になるために”
- 9月11日（土）
7時半～ 朝食
合宿のまとめ、学会発表練習（応用物理学会、電子情報通信学会など）11時半～ 移動 12時～ ランチディスカッション (レストラン ココ・ゴローゾにて)
 フリーディスカッション“戦う個・集団になるために”にて |
 ランチディスカッションにて |
★SPIE Optics + Photonicsに参加しました
(2010.7.31-8.5, San Diego Convention Center (San Diego, California))
公式ページへSPIEのJapan Women's University Student Chapterのメンバーとして、 SPIE Optics + Photonicsの国際会議の1つのイベントであるStudent Leadership Workshop、Optics Outreach Olympicsに参加しました。 世界中の85ヶ国から学生が約140名集まり、いっしょにワークショップを受け、ディスカッションやグループワークを行いました。
展示会に出展し、Japan Women's University Student Chapterの活動を紹介しました。
- Alaina G. Levine先生による講義
リーダーシップをとる人間とは、どんな人間か？リーダーである人間は、どのような行動をしているか？ などの質問を学生に向かって、問いかけ、学生は自由に発言、質問するスタイルのワークショップでした。
リーダーシップをとる人間は、「尊敬される人間、野心家、信頼されている、夢を持っている。」
リーダーである人間は、「誰よりも熱く研究に取り組んでいる、パッションを持っている、どんなときもあきらめない。」などの内容の講義を、約4時間にわたり受けました。
この講義を受け、日ごろからリーダーシップをとるためにはどう行動すればよいか、ということを考えながら行動しようと、エンカレッジされました。- グループワーク
10人ほどのグループに分かれ、光システムを作成・表現しようというグループワークを行いました。
使っていいものは、アルミホイルと色のついたボールや針金、そして自分達の体です。 各班のメンバーがアイデアを出し合い、レーザーや干渉系、顕微鏡や回折格子を表現しました。
 Alaina G. Levine先生の講義風景 |
 他国のStudent Menbersとの集合写真 |
集合写真
- Optics Outreach Olympics
有志のStudent Chapterが日常の中にある光学現象を利用した科学教育活動のデモンストレーションを行いどのChapterが優れた活動を行っているかを競うイベントでした。
手作りの万華鏡や3Dメガネを用いた「Optics Toys」やスクリーンにレーザーで絵を描くことができる「Laser Graffiti」など視覚的に楽しめるように工夫されており、様々な国の科学教育に対する取り組みを知ることができました。- 展示会
SPIE Optics + Photonicsの展示会のStudentChapterブースに出展しました。様々な国の方にJapan Women's University Student Chapterの活動を紹介しました。
ブースに訪れた方は研究室で作製したVPHグリズムがすばる望遠鏡に搭載されていることや、Japan Women's Universityということで女子学生だけが通う大学であることに興味をもたれていました。
 銅賞を取ったトロント大学の「Laser Graffiti」 |
 展示ポスターの前にて |
国内学会（シンポジウム）、学術講演会
★第11回情報フォトニクス研究グループ研究会(秋合宿)
「情報フォトニクスの発展に向けた計算光学の新展開」
(2010.9.23-25, 宇都宮大学オプティクス教育研究センター、宇都宮大学日光自然ふれあいハウス (栃木))
公式ページへ下記の発表をしました。
- 9月24日(金) 20:30- ポスターセッション
「2次元位相イメージングによる間葉系幹細胞の厚み計測」
遠島未希, 渡邉恵理子, 小舘香椎子
- 9月24日(金) 20:30- ポスターセッション
「ホログラフィック光ディスクを用いた動画識別システム」
高木麻里，渡邉恵理子，小舘香椎子
 発表風景 |
★2010年秋季 第71回 応用物理学会学術講演会
(2010.9.14-17, 長崎大学文教キャンパス (長崎))
公式ページへ下記の発表をしました。
- 9月14日(火) 14:30-14:45 3.3 機器・デバイス光学 [14p-ND-5]
「近赤外イメージングシステムへの適用を目指した広帯域Volume Phase Holographic グリズムの作製」
駒井友紀, 大塚節文, 蟹江智彦, 小舘香椎子
- 9月15日(水) 12:15-12:30 3.4 計測光学 [15a-NK-11]
「閉ループフィードバック制御による高精度2 次元位相イメージング 」
渡邉恵理子, 遠島未希, 今井元, 小舘香椎子
★電子情報通信学会 電子部品・材料研究会
(2010.9.10, 機械振興会館 地下3階2号室 (東京))
公式ページへ下記の発表をしました。
- 9月10日 13:00-13:25
「ホログラフィック光ディスクによる超高速光相関システム ～ 画像・動画識別への応用 ～」
渡邉恵理子, 小舘香椎子
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